RADIOLOGY GLOSSARY
照射指数(Exposure index)
IN ONE LINE
一言でいうと
デジタルX線画像の関連画像領域における検出器応答を、規定の校正に従って表した指標です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
検出器に届いたX線による応答が、撮影の目標に対してどうだったかを確認する数値です。
身近なイメージ
同一の校正・解析条件でEIが200から400になった教材例です。 検出器応答指標は2倍です。これだけから患者の実効線量が2倍とは結論しません。
そもそも照射指数とは?
検出器に届いたX線による応答が、撮影の目標に対してどうだったかを確認する数値です。
検出器応答の指標。/EIとEITとDIの関係。/患者線量とは異なる。
定義・しくみ
デジタルX線画像の関連画像領域における検出器応答を、規定の校正に従って表した指標です。IEC方式のEIとメーカー独自指標では定義や増減の向きが異なる場合があり、患者線量そのものではありません。
FORMULA
EIは規約上の指標でGyやmSvの直接表示ではありません。
同一方式・校正・解析条件で比較します。
具体例で確認
同一の校正・解析条件でEIが200から400になった教材例です。
EI比 = = 2
検出器応答指標は2倍です。これだけから患者の実効線量が2倍とは結論しません。
専門的にもう一歩
IEC方式のEIは関連画像領域の信号を校正照射条件の空気カーマに対応付けます。関連領域の抽出や線質が値に影響し、同じ患者入射線量でもEIが一致するとは限りません。目標EITは撮影部位・方向などに応じて設定し、DIと診断画質を併せて継続的な品質管理に利用します。
臨床・測定での確認点
- IEC方式か独自指標かを確認します。
- 関心領域抽出や絞りの失敗を点検します。
- DI・画像ノイズ・臨床画質を併せて評価します。
覚えるポイント
- 検出器応答の指標。
- EIとEITとDIの関係。
- 患者線量とは異なる。
間違えやすい点
- すべてのメーカー指標が増量で増えるとは限りません。
- 低EIだけで自動的に再撮影しません。
- 適正なEIでも診断に必要な部位が欠けることがあります。