RADIOLOGY GLOSSARY
再酸素化(Reoxygenation)
IN ONE LINE
一言でいうと
照射後に生き残った低酸素細胞が、その後の時間に酸素化され、次の照射に対する感受性が変わり得る現象です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
最初は酸素が少なく放射線に抵抗した細胞にも、次の照射までに酸素が届く場合があります。
身近なイメージ
概念例として、初回に残った低酸素細胞が次の分割時には酸素化されている場合です。 次回の照射で酸素効果が働きやすくなります。すべての細胞が同じ間隔で酸素化する保証はありません。
そもそも再酸素化とは?
最初は酸素が少なく放射線に抵抗した細胞にも、次の照射までに酸素が届く場合があります。
4R/低酸素細胞/次分割の感受性
定義・しくみ
照射後に生き残った低酸素細胞が、その後の時間に酸素化され、次の照射に対する感受性が変わり得る現象です。分割照射の4Rの一つで、酸素効果と時間経過を結び付けます。
FORMULA
OERの値を固定しません。
照射間隔の一律指示ではありません。
具体例で確認
概念例として、初回に残った低酸素細胞が次の分割時には酸素化されている場合です。
次回の照射で酸素効果が働きやすくなります。すべての細胞が同じ間隔で酸素化する保証はありません。
専門的にもう一歩
腫瘍細胞の減少による酸素消費低下、血流や拡散距離の変化などが関係します。次分割での殺細胞効果が増え得ますが、程度・速さは腫瘍条件で異なり必ず完全には起こりません。正常組織の再増殖やDNA修復とは別の過程です。
臨床・測定での確認点
- 低酸素状態を考慮します。
- 時間依存性を考えます。
- 完全酸素化を前提にしません。
覚えるポイント
- 4R
- 低酸素細胞
- 次分割の感受性
間違えやすい点
- 修復と同義にしない
- 必ず完全に起こるとしない
- 再増殖と混同しない