RADIOLOGY GLOSSARY
使用係数(Use Factor)
IN ONE LINE
一言でいうと
遮蔽計算で、全照射のうち一次ビームが特定の遮蔽壁へ向く割合を表す係数です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
X線がその壁を向いて照射される割合です。部屋に人がいる時間ではありません。
身近なイメージ
教材用に週1000単位のワークロードのうち、対象壁へ250単位が向くとします。 使用係数は0.25です。人の在室率や許容透過率ではありません。
そもそも使用係数とは?
X線がその壁を向いて照射される割合です。部屋に人がいる時間ではありません。
一次ビーム方向/ワークロード配分/占有係数と区別
定義・しくみ
遮蔽計算で、全照射のうち一次ビームが特定の遮蔽壁へ向く割合を表す係数です。ワークロードの方向配分に関係し、その場所に人がいる割合である占有係数とは異なります。
FORMULA
同じ重みのワークロードを用います。
Uは無次元です。
具体例で確認
教材用に週1000単位のワークロードのうち、対象壁へ250単位が向くとします。
U==0.25
使用係数は0.25です。人の在室率や許容透過率ではありません。
専門的にもう一歩
照射時間やワークロードの配分として扱い、単位はありません。異なるエネルギーや技法の内訳を考慮します。漏洩・散乱等の二次遮蔽へ一次ビームの低いUを流用して線量を過小評価してはいけません。
臨床・測定での確認点
- 照射方向を集計します。
- 技法変更を見直します。
- 二次遮蔽と分けます。
覚えるポイント
- 一次ビーム方向
- ワークロード配分
- 占有係数と区別
間違えやすい点
- 人の在室率としない
- 二次線へ安易に流用しない
- 将来の技法変更を無視しない