RADIOLOGY GLOSSARY

ワークロード(Shielding Workload)

IN ONE LINE

一言でいうと

一定期間の装置使用量を、遮蔽設計に適した出力や管電流時間などで表した量です。

BEGINNER GUIDE

はじめて学ぶ方へ

一週間などに装置をどれくらい使うかを、線量や管の使用量へ換算した値です。患者数だけではありません。

身近なイメージ

教材用に基準距離で一件2 Gy相当、週100件、QA20 Gy相当とします。 この定義のWは220 Gy/週です。患者処方や漏洩線量の設計値を直接示すものではありません。

そもそもワークロードとは?

一週間などに装置をどれくらい使うかを、線量や管の使用量へ換算した値です。患者数だけではありません。

期間当たり使用量/単位の体系/技法とQA

定義・しくみ

一定期間の装置使用量を、遮蔽設計に適した出力や管電流時間などで表した量です。治療では基準距離のGy/週、診断ではmA·min/週など、計算体系によって単位が異なります。

FORMULA

単位と基準距離を指定します。

患者数だけでは不十分です。

具体例で確認

教材用に基準距離で一件2 Gy相当、週100件、QA20 Gy相当とします。

W=2×100+20=220

この定義のWは220 Gy/週です。患者処方や漏洩線量の設計値を直接示すものではありません。

専門的にもう一歩

患者数、技法、エネルギー、QA照射を含めて見積もります。IMRT等では患者線量に対しMUが増え、漏洩側のワークロードが一次ビーム側と異なる場合があります。単位や基準距離の違うWを同じ式へそのまま入れません。

臨床・測定での確認点

  • QA照射も含めます。
  • 将来の増加を考慮します。
  • MU増加を評価します。

覚えるポイント

  • 期間当たり使用量
  • 単位の体系
  • 技法とQA

間違えやすい点

  • 単純に患者数としない
  • GyとmA·minを混ぜない
  • 漏洩側を常に同じWとしない

一緒に確認したい用語

遮蔽計算モニタユニット(MU)使用係数