RADIOLOGY GLOSSARY
超音波フレームレート(Ultrasound imaging frame rate)
IN ONE LINE
一言でいうと
超音波装置が1秒に更新する画像枚数で、深度や走査線数、送信焦点数によって変わる量です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
1秒に更新できる画像の枚数で、深く広く細かく撮るほど下がりやすくなります。
身近なイメージ
PRF=5000 Hz、128走査線、2送信焦点、逐次走査で付加時間を無視した教材例です。 約19.5 fpsです。並列取得や他モードを含む実装へそのまま適用しません。
そもそも超音波フレームレートとは?
1秒に更新できる画像の枚数で、深く広く細かく撮るほど下がりやすくなります。
単位fps。/深度・線数・送信焦点数。/PRFとの区別。
定義・しくみ
超音波画像が1秒に何枚更新されるかを表す量です。通常frames/sまたはfpsで示し、撮影深度、走査線数、送信焦点数やモードの組合せによって変わり、送信パルスの周波数とは異なります。
FORMULA
近似式は1送信で1走査線・焦点を扱うモデルです。
最大PRFには往復時間と装置の制約があります。
具体例で確認
PRF=5000 Hz、128走査線、2送信焦点、逐次走査で付加時間を無視した教材例です。
frame rate ≈ ≈ 19.5 fps
約19.5 fpsです。並列取得や他モードを含む実装へそのまま適用しません。
専門的にもう一歩
単純な逐次走査ではフレームレートはPRF/(走査線数×送信焦点数)で近似できます。深部では往復伝搬時間がPRFを制限します。並列受信や平面波撮像などではこの単純モデルが変わり、表示補間の枚数と独立に取得した画像数も区別します。受信の動的フォーカスと送信の多焦点は取得時間への影響が異なります。
臨床・測定での確認点
- 深度、走査幅、線数、焦点数を記録します。
- カラー等を併用した際の変化を確認します。
- 表示補間と取得枚数を区別します。
覚えるポイント
- 単位fps。
- 深度・線数・送信焦点数。
- PRFとの区別。
間違えやすい点
- 5 MHzは毎秒500万フレームという意味ではありません。
- 受信フォーカスの数を送信回数へ無条件に足しません。
- 高い表示更新率だけで動きの情報量を判断しません。