RADIOLOGY GLOSSARY
放射化(Activation)
IN ONE LINE
一言でいうと
物質へ中性子や荷電粒子などを照射し、核反応によって放射性核種が生成される現象です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
照射によって物質の中に放射性の原子核が新たにできることです。照射を止めても放射線が残る場合があります。
身近なイメージ
教材用に生成率R=1000 s⁻¹で一半減期の照射を考えます。 放射能は500 Bqです。生成率と照射終了時の放射能は常に同値ではありません。
そもそも放射化とは?
照射によって物質の中に放射性の原子核が新たにできることです。照射を止めても放射線が残る場合があります。
核反応で生成/飽和放射能/冷却後の壊変
定義・しくみ
物質へ中性子や荷電粒子などを照射し、核反応によって放射性核種が生成される現象です。表面へ既存の放射性物質が付着する汚染や、一時的な励起とは区別します。
FORMULA
一定束・消耗無視の例です。
Rは核の生成率です。
具体例で確認
教材用に生成率R=1000 s⁻¹で一半減期の照射を考えます。
A=)=500 Bq
放射能は500 Bqです。生成率と照射終了時の放射能は常に同値ではありません。
専門的にもう一歩
生成率Rが一定で単一核種の壊変だけを考えると、照射中の放射能はR(1−e⁻λt)に近づきます。照射終了後は壊変で減少します。実際には標的消耗、複数生成物、反応分岐などがあり、単一半減期で扱えない場合があります。
臨床・測定での確認点
- 冷却時間を記録します。
- 残留核種を確認します。
- 撤去時も測定します。
覚えるポイント
- 核反応で生成
- 飽和放射能
- 冷却後の壊変
間違えやすい点
- 汚染と同義にしない
- 照射停止で即ゼロとしない
- 一律の半減期としない