RADIOLOGY GLOSSARY
中性子捕獲(Neutron Capture)
IN ONE LINE
一言でいうと
原子核が中性子を取り込み、より重い核を作る核反応で、放射捕獲ではγ線を放出します。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
中性子が核に取り込まれる反応です。取り込んだ核が余分なエネルギーを光として出す場合があります。
身近なイメージ
教材用に一般的な放射捕獲の核種変化を追います。 Aは1増え、Zは一定です。γのエネルギーを一律511 keVとはしません。
そもそも中性子捕獲とは?
中性子が核に取り込まれる反応です。取り込んだ核が余分なエネルギーを光として出す場合があります。
Aが1増加/Z一定/捕獲γ線
定義・しくみ
原子核が中性子を取り込み、より重い核を作る核反応で、放射捕獲ではγ線を放出します。狭義の(n,γ)反応と、広義に吸収反応を含める用法を区別します。
FORMULA
式は(n,γ)を示します。
放射性生成物とは限りません。
具体例で確認
教材用に一般的な放射捕獲の核種変化を追います。
ᴬZX+n→ᴬ⁺¹ZX+γ
Aは1増え、Zは一定です。γのエネルギーを一律511 keVとはしません。
専門的にもう一歩
(n,γ)では質量数が1増え原子番号は変わりません。生成物が放射性であれば放射化につながりますが、安定核の場合もあります。捕獲断面積は核種とエネルギーで変わり、散乱・減速と捕獲は別の過程です。
臨床・測定での確認点
- 生成核種を確認します。
- 捕獲γ線を考慮します。
- 反応の用法を明示します。
覚えるポイント
- Aが1増加
- Z一定
- 捕獲γ線
間違えやすい点
- 散乱と同義にしない
- 必ず放射化としない
- 全吸収を(n,γ)としない