RADIOLOGY GLOSSARY
気道確保(Airway management)
IN ONE LINE
一言でいうと
口や鼻から肺へ空気が通る経路を保ち、閉塞を解除または予防するための処置です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
空気の通り道を開いて保ち、実際に呼吸や換気ができるか確かめます。
身近なイメージ
意識低下者で空気の通りが悪い場合に、訓練者が外傷の可能性を確認して気道を開く教材例です。 胸の動きや換気を再評価します。姿勢を変えただけで十分な呼吸が保証されたとはしません。
そもそも気道確保とは?
空気の通り道を開いて保ち、実際に呼吸や換気ができるか確かめます。
気道の開通。/舌根と外傷の配慮。/換気との区別。
定義・しくみ
口や鼻から肺へ空気が通る経路を保ち、閉塞を解除または予防するための処置です。体位や用手的操作、適した器具等を状況に応じて用い、気道を開くことと十分な換気・酸素化が得られることを区別して確認します。
FORMULA
換気回数だけで有効な換気と判断しません。
SpO₂は換気や二酸化炭素を直接表す値ではありません。
具体例で確認
意識低下者で空気の通りが悪い場合に、訓練者が外傷の可能性を確認して気道を開く教材例です。
胸の動きや換気を再評価します。姿勢を変えただけで十分な呼吸が保証されたとはしません。
専門的にもう一歩
意識低下では筋緊張の低下等により舌が後方へ落ちて上気道を塞ぎ得ます。外傷が疑われない成人では頭部後屈・顎先挙上、頭頸部外傷が疑われる場合は訓練者による下顎挙上等を検討します。操作や器具は習熟・適応が必要で、外傷配慮だけで換気と酸素化の確保を放棄しません。異物閉塞には別の適切な対応が必要です。
臨床・測定での確認点
- 意識・外傷・気道閉塞の状況を評価します。
- 手技と器具は訓練・施設手順に従います。
- 気道、呼吸、酸素化を継続して確認します。
覚えるポイント
- 気道の開通。
- 舌根と外傷の配慮。
- 換気との区別。
間違えやすい点
- 酸素を流すだけで閉塞が解除されるわけではありません。
- 器具を入れれば必ず安全とは限りません。
- すべての状態に同じ体位・手技を使いません。