RADIOLOGY GLOSSARY
胸骨圧迫(Chest compressions)
IN ONE LINE
一言でいうと
心停止時等に胸部を繰り返し圧迫して血流を生み、心肺蘇生の循環を支える手技です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
心臓が十分に血液を送れないとき、胸を圧迫して重要な臓器への血流を支えます。
身近なイメージ
訓練で圧迫頻度が目標内でも、胸に体重を残して十分に復元していない教材例です。 頻度だけで良質な圧迫と判断しません。深さ、復元、中断もフィードバックで確認します。
そもそも胸骨圧迫とは?
心臓が十分に血液を送れないとき、胸を圧迫して重要な臓器への血流を支えます。
循環の維持。/頻度・深さ・復元。/早期認識とAED。
定義・しくみ
心停止時等に胸部を繰り返し圧迫して血流を生み、心肺蘇生の循環を支える手技です。心停止の早期認識、救急要請、必要な換気とAED等と組み合わせ、年齢や状況に応じた訓練済みの手順で行います。
FORMULA
圧迫頻度と実際の圧迫時間の割合を区別します。
成人の深さを体格・年齢によらず普遍化しません。
具体例で確認
訓練で圧迫頻度が目標内でも、胸に体重を残して十分に復元していない教材例です。
頻度だけで良質な圧迫と判断しません。深さ、復元、中断もフィードバックで確認します。
専門的にもう一歩
成人心停止のAHA2025では圧迫頻度100~120回/分、平均的成人で深さ5 cm以上・6 cmを超える過度な圧迫を避け、完全な胸郭復元と中断の最小化を重視します。頻度、深さ、復元はそれぞれ評価します。死戦期呼吸を正常呼吸と誤認しないことも重要です。成人の深さを乳児・小児へそのまま転用しません。
臨床・測定での確認点
- 救急要請とAEDの手配を遅らせません。
- 年齢・状況別の現行手順に従います。
- 胸郭復元と圧迫の中断を確認します。
覚えるポイント
- 循環の維持。
- 頻度・深さ・復元。
- 早期認識とAED。
間違えやすい点
- 死戦期呼吸を正常な呼吸としません。
- 速ければ速いほどよいとは限りません。
- 圧迫だけで全原因への治療が完結するわけではありません。