RADIOLOGY GLOSSARY
計数率(Count rate)
IN ONE LINE
一言でいうと
一定の測定時間に記録された事象の個数を時間で割った量で、cpsやs⁻¹で表します。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
一秒当たりに測定器が何個の事象を数えたかを表す量です。
身近なイメージ
背景や不感時間を無視できる教材条件で、100秒に10000計数を記録します。 率は100 cps、計数統計による標準不確かさの推定は1 cpsです。効率を知らずに100 Bqとは言えません。
そもそも計数率とは?
一秒当たりに測定器が何個の事象を数えたかを表す量です。
計数/時間。/cpsとBqの違い。/実時間・ライブタイム。
定義・しくみ
一定の測定時間に記録された事象の個数を時間で割った量で、cpsやs⁻¹で表します。背景を含む総計数率と正味計数率、測定の実時間と有効時間を区別して解釈します。
FORMULA
tを秒で使うとcpsになります。
具体例で確認
背景や不感時間を無視できる教材条件で、100秒に10000計数を記録します。
r==100 cps; =1 cps
率は100 cps、計数統計による標準不確かさの推定は1 cpsです。効率を知らずに100 Bqとは言えません。
専門的にもう一歩
N計数を時間tで測れば平均率はN/tです。独立Poisson計数の単純例で標準不確かさは√N/tと推定します。放射能Bqは一秒当たりの壊変数で、記録率とは検出効率や放出確率が異なります。不感時間がある場合に実時間とライブタイムのどちらを用いたか、装置の補正済み表示かを確認します。
臨床・測定での確認点
- 積算時間と時間の定義を記録します。
- 背景を別に評価します。
- 高率域の数え落としを確認します。
覚えるポイント
- 計数/時間。
- cpsとBqの違い。
- 実時間・ライブタイム。
間違えやすい点
- 計数と計数率を同じ量としません。
- 計数率を常に放射能へ一対一対応させません。
- 測定時間を延ばすと率そのものが増すとは限りません。