RADIOLOGY GLOSSARY
DICOM Storage Commitment(DICOM Storage Commitment Service Class)
IN ONE LINE
一言でいうと
DICOMの受信側が指定された画像などのSOP Instanceの保存と再取得について責任を引き受けたことを、送信側が確認するサービスです。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
画像を送れたという通知と、受信側が保存の責任を引き受けたという確認を分けます。
身近なイメージ
画像送信は成功したが、保存委託の通知が失敗または未到着だった例です。 転送成功だけで保存委託完了としません。対象インスタンスと通知を照合し、保持・再送など施設の安全な手順で扱います。
そもそもDICOM Storage Commitmentとは?
画像を送れたという通知と、受信側が保存の責任を引き受けたという確認を分けます。
転送成功と保存責任の差。/Pushモデルの要求・通知。/保存期間と運用の確認。
定義・しくみ
DICOMの受信側が指定された画像などのSOP Instanceの保存と再取得について責任を引き受けたことを、送信側が確認するサービスです。通常の画像送信の成功応答より明示的な保存の保証を扱います。
FORMULA
送信の受理と保存責任の引受けは異なる状態です。
要求の受理だけで後続の完了通知を置き換えません。
具体例で確認
画像送信は成功したが、保存委託の通知が失敗または未到着だった例です。
転送成功だけで保存委託完了としません。対象インスタンスと通知を照合し、保持・再送など施設の安全な手順で扱います。
専門的にもう一歩
Pushモデルでは転送とは別に対象インスタンスを参照する要求を送り、後から成功・失敗の通知を受けます。保存期間・再取得条件は実装のConformance Statementに依存し、永久保存を一律に意味しません。送信側の削除判断は規格の範囲外の運用で、確認が得られたから直ちに自動削除してよいとは限りません。
臨床・測定での確認点
- 対象SOP Instanceと成功・失敗を対応付けます。
- 保存期間と再取得能力を適合性宣言で確認します。
- 送信側の保持・削除は別の運用規則に従います。
覚えるポイント
- 転送成功と保存責任の差。
- Pushモデルの要求・通知。
- 保存期間と運用の確認。
間違えやすい点
- C-STORE成功だけで保存委託完了ではありません。
- すべての受信先で永久保存を保証する機能ではありません。
- 確認後の送信元削除を規格だけで決めません。