RADIOLOGY GLOSSARY

転倒転落予防(Fall Prevention)

IN ONE LINE

一言でいうと

患者の身体状態、薬剤、認知や環境の危険を評価し、移乗や歩行を支援して転倒・転落とその傷害を減らす対策です。

BEGINNER GUIDE

はじめて学ぶ方へ

ふらつきや段差などを確認し、患者に合った支援をして落ちたり転んだりする危険を減らします。

身近なイメージ

概念例として、長時間臥位の検査後に患者が立ち上がる場面です。 起立時の状態を確認し、適切な介助と安全な動線を用意します。検査前に歩けたことだけで自立移乗を決めません。

そもそも転倒転落予防とは?

ふらつきや段差などを確認し、患者に合った支援をして落ちたり転んだりする危険を減らします。

個別リスク/計画と実施/移乗時の再評価

定義・しくみ

患者の身体状態、薬剤、認知や環境の危険を評価し、移乗や歩行を支援して転倒・転落とその傷害を減らす対策です。検査台の高さだけでなく、移動前後の変化も含めます。

FORMULA

評価点数だけで判断しません。

身体拘束を万能の対策としません。

具体例で確認

概念例として、長時間臥位の検査後に患者が立ち上がる場面です。

起立時の状態を確認し、適切な介助と安全な動線を用意します。検査前に歩けたことだけで自立移乗を決めません。

専門的にもう一歩

AHRQのFall TIPSはリスク評価、個別計画、継続実施を重視します。起立時の変化、鎮静、点滴・チューブ、履物、介助人数等を考慮します。評価票だけで予防は完了せず、患者とスタッフが対策を共有し、状態変化時に見直します。

臨床・測定での確認点

  • 状態変化を再評価します。
  • 移乗を適切に介助します。
  • 対策を患者と共有します。

覚えるポイント

  • 個別リスク
  • 計画と実施
  • 移乗時の再評価

間違えやすい点

  • 歩けたら危険なしとしない
  • 評価票だけで完了としない
  • 機器だけで防げるとしない