RADIOLOGY GLOSSARY
照射野接合(Radiotherapy Field Matching)
IN ONE LINE
一言でいうと
隣り合う照射野の境界で線量が適切につながるよう、発散や半影を考慮して野を配置することです。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
隣り合う照射範囲のつなぎ目です。皮膚上でぴったりでも、体内では重なってしまう場合があります。
身近なイメージ
教材用に同じSSD=100 cm、表面野長各20 cm、接合深さ5 cmの二野です。 幾何学上の表面ギャップは1 cmです。患者へ適用するには実線量と設定誤差の検証が必要です。
そもそも照射野接合とは?
隣り合う照射範囲のつなぎ目です。皮膚上でぴったりでも、体内では重なってしまう場合があります。
発散/ホット・コールドスポット/接合深さ
定義・しくみ
隣り合う照射野の境界で線量が適切につながるよう、発散や半影を考慮して野を配置することです。重なりは高線量域、隙間は低線量域を作り得るため、接合深さと位置精度を評価します。
FORMULA
式は発散する隣接固定SSD野です。
表面の野長を使います。
具体例で確認
教材用に同じSSD=100 cm、表面野長各20 cm、接合深さ5 cmの二野です。
g=+)=1 cm
幾何学上の表面ギャップは1 cmです。患者へ適用するには実線量と設定誤差の検証が必要です。
専門的にもう一歩
発散する固定SSD野の接合では、深さに応じた表面ギャップを設ける方法があります。ハーフビームや接合部の移動等も利用されます。電子線や不均質、複雑な形では単純幾何学式だけで線量を保証できません。
臨床・測定での確認点
- 接合深さを指定します。
- 線量分布を検証します。
- 位置ずれに対する頑健性を確認します。
覚えるポイント
- 発散
- ホット・コールドスポット
- 接合深さ
間違えやすい点
- 皮膚で一致なら安全としない
- 電子線へ無条件適用しない
- 幾何学だけで保証しない