RADIOLOGY GLOSSARY
ロードマップ機能(Fluoroscopic roadmapping)
IN ONE LINE
一言でいうと
造影で得た血管の経路を保存し、現在の透視画像に重ねるなどしてカテーテル等の位置を案内する機能です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
先に撮った血管の地図を参考に、今動かしている器具がどこにあるかを見ます。
身近なイメージ
保存した血管地図に器具の透視像を重ねた後、患者が体動した状況を考えます。 地図と器具がずれて見える場合は位置対応を確認し、地図だけを信じて血管内の位置を断定しません。
そもそもロードマップ機能とは?
先に撮った血管の地図を参考に、今動かしている器具がどこにあるかを見ます。
血管地図とライブ透視。/位置ずれと更新。/DSAとの関係。
定義・しくみ
造影で得た血管の経路を保存し、現在の透視画像に重ねるなどしてカテーテル等の位置を案内する機能です。血管の地図と生の透視画像を組み合わせるため、位置の対応が重要です。
FORMULA
同じ投影幾何と位置対応が前提です。
更新していない画像は現在の血管変化を保証しません。
具体例で確認
保存した血管地図に器具の透視像を重ねた後、患者が体動した状況を考えます。
地図と器具がずれて見える場合は位置対応を確認し、地図だけを信じて血管内の位置を断定しません。
専門的にもう一歩
保存造影画像、各画素の最大造影や差分画像から地図を作る方法があります。呼吸や体動、寝台・Cアームの移動で元の血管位置との対応が崩れます。過去の地図は現在の血流や変化を直接測ったものではなく、必要な更新と透視線量の管理が必要です。
臨床・測定での確認点
- 造影地図と現在画像の位置を確認します。
- 寝台・Cアーム移動時の更新を確認します。
- 造影剤量と透視線量を管理します。
覚えるポイント
- 血管地図とライブ透視。
- 位置ずれと更新。
- DSAとの関係。
間違えやすい点
- 器具が地図内なら必ず血管内とは限りません。
- ロードマップ使用で照射が不要になるわけではありません。
- すべての方式が同じ差分処理ではありません。