RADIOLOGY GLOSSARY
頭尾方向撮影(CC)(Craniocaudal mammographic view)
IN ONE LINE
一言でいうと
乳房を頭側から尾側へ向かう方向に投影して撮影するマンモグラフィの基本方向です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
乳房を上から下へ投影して撮る方向で、別方向の画像と合わせて全体を確認します。
身近なイメージ
CCでは重なりで分かりにくい構造がMLOで確認できる画像例を考えます。 方向ごとに重なりが変わるため、CCだけで所見の有無や位置を確定せず他方向と対応させます。
そもそも頭尾方向撮影(CC)とは?
乳房を上から下へ投影して撮る方向で、別方向の画像と合わせて全体を確認します。
頭側から尾側への投影。/乳房の基本方向。/MLOとの相補性。
定義・しくみ
乳房を頭側から尾側へ向かう方向に投影して撮影するマンモグラフィの基本方向です。乳房を位置決めし圧迫して描出し、内外斜位方向などの画像と組み合わせて組織の位置を評価します。
FORMULA
CCは投影方向の呼称で、単一の診断式ではありません。
追加方向の必要性は検査目的と所見で判断します。
具体例で確認
CCでは重なりで分かりにくい構造がMLOで確認できる画像例を考えます。
方向ごとに重なりが変わるため、CCだけで所見の有無や位置を確定せず他方向と対応させます。
専門的にもう一歩
CCとMLOは投影方向が異なるため組織の重なり方も変わります。適切な位置決めで可能な限り乳房組織を含め、体動やしわ、圧迫による描出不良を確認します。一方向で見えない所見が他方向で見えることもあり、二つの投影上の位置を単純な直交座標と同一視しません。
臨床・測定での確認点
- 左右・方向・位置を確認します。
- 乳房組織の描出範囲を点検します。
- 圧迫と体動、皮膚の重なりを確認します。
覚えるポイント
- 頭側から尾側への投影。
- 乳房の基本方向。
- MLOとの相補性。
間違えやすい点
- CTの断面撮影ではありません。
- 一方向で全ての重なりを解消できません。
- CCとMLOの画像を同じ投影として比較しません。