RADIOLOGY GLOSSARY
薬剤照合(Medication reconciliation)
IN ONE LINE
一言でいうと
患者が実際に使用している薬剤の情報を集め、入院・転棟・退院などの処方と比較して、意図しない欠落・重複・用量変更などを解消する過程です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
今使っている薬と新しい指示を照らし合わせ、抜けや重複、変更の理由を確認します。
身近なイメージ
入院前の服用薬が新しい指示に載っていない場合を考えます。 中止が意図した判断か、入力漏れかを確認し記録します。照合担当者が根拠なく服用を続けたり中止したりする手順ではありません。
そもそも薬剤照合とは?
今使っている薬と新しい指示を照らし合わせ、抜けや重複、変更の理由を確認します。
使用薬と指示の比較。/意図しない不一致の解消。/移行時の情報共有。
定義・しくみ
患者が実際に使用している薬剤の情報を集め、入院・転棟・退院などの処方と比較して、意図しない欠落・重複・用量変更などを解消する過程です。単に薬名を一覧にする作業ではありません。
FORMULA
処方件数の一致だけでは用量・頻度の一致を評価できません。
不一致の評価は意図的変更と意図しない誤りを区別します。
具体例で確認
入院前の服用薬が新しい指示に載っていない場合を考えます。
中止が意図した判断か、入力漏れかを確認し記録します。照合担当者が根拠なく服用を続けたり中止したりする手順ではありません。
専門的にもう一歩
患者・家族、薬剤情報や医療機関など複数の情報源から薬剤名・用量・頻度・経路を確認します。不一致が意図的かを処方者と照合し、解決した一覧を次の担当者と患者へ伝えます。検査前の薬剤確認にも関係しますが、すべての薬を一律に中止することが目的ではありません。
臨床・測定での確認点
- 実際の使用状況と記録上の一覧を照合します。
- 一般用医薬品や補助的な製品も必要に応じ確認します。
- 変更理由と解決結果を引き継ぎます。
覚えるポイント
- 使用薬と指示の比較。
- 意図しない不一致の解消。
- 移行時の情報共有。
間違えやすい点
- 薬剤名をコピーするだけで照合完了とはしません。
- すべての差が誤りとは限りません。
- 薬剤照合は無断の処方変更を意味しません。