RADIOLOGY GLOSSARY

読み出し帯域幅(MRI Receiver Bandwidth)

IN ONE LINE

一言でいうと

MRIで読み出し時に受信する周波数の範囲で、総帯域幅や一画素当たりのHzで表します。

BEGINNER GUIDE

はじめて学ぶ方へ

受信する周波数の幅です。広げると位置ずれを減らせる場合がありますが、ノイズも入りやすくなります。

身近なイメージ

教材用に総受信帯域50 kHz、読み出し画素数256とします。 約195 Hz/pixelです。±50 kHz表示なら総幅は100 kHzになり、同じ値ではありません。

そもそも読み出し帯域幅とは?

受信する周波数の幅です。広げると位置ずれを減らせる場合がありますが、ノイズも入りやすくなります。

Hz/pixel/ノイズ/化学シフト位置ずれ

定義・しくみ

MRIで読み出し時に受信する周波数の範囲で、総帯域幅や一画素当たりのHzで表します。ノイズ、読み出し時間、ケミカルシフトの位置ずれなどへ影響する設定です。

FORMULA

画素数は読み出し方向です。

SNR近似は他条件一定です。

具体例で確認

教材用に総受信帯域50 kHz、読み出し画素数256とします。

BWpixel=

約195 Hz/pixelです。±50 kHz表示なら総幅は100 kHzになり、同じ値ではありません。

専門的にもう一歩

総帯域を読み出し画素数で割るとHz/pixelになります。他条件一定ならSNRは帯域幅の平方根に反比例する近似を使えます。装置が±帯域か全幅かで表示が異なるため確認し、RF励起帯域と混同しません。

臨床・測定での確認点

  • 全幅か片側か確認します。
  • SNRを評価します。
  • 化学シフトを確認します。

覚えるポイント

  • Hz/pixel
  • ノイズ
  • 化学シフト位置ずれ

間違えやすい点

  • 励起帯域と混同しない
  • 表示定義を省かない
  • 広いほど常に高SNRとしない