RADIOLOGY GLOSSARY
パルス透視(Pulsed fluoroscopy)
IN ONE LINE
一言でいうと
X線を連続ではなく短いパルスとして照射し、各パルスに対応する透視画像を得る方式です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
短いX線を間欠的に当て、動きを一枚ずつ捉える透視の方式です。
身近なイメージ
15パルス/秒、各5 msの矩形パルスという理想例です。 時間割合は7.5%ですが、連続透視に対する線量比7.5%とは限りません。
そもそもパルス透視とは?
短いX線を間欠的に当て、動きを一枚ずつ捉える透視の方式です。
間欠照射。/幅と運動ぼけ。/率と時間分解能・線量。
定義・しくみ
X線を連続ではなく短いパルスとして照射し、各パルスに対応する透視画像を得る方式です。パルス幅と繰返し率は動きのぼけ、時間的な追跡能力、画質と線量に関係します。
FORMULA
時間割合はパルスが重ならない理想例です。
線量は各パルスの出力にも依存します。
具体例で確認
15パルス/秒、各5 msの矩形パルスという理想例です。
照射時間割合=15×0.005=0.075=7.5%
時間割合は7.5%ですが、連続透視に対する線量比7.5%とは限りません。
専門的にもう一歩
短いパルスは一枚内の運動ぼけを減らしますが、低いパルス率は速い動きの追跡を難しくします。表示のフレーム率と実照射パルス率が異なる場合もあります。率を下げても装置が一パルスの出力を調整するため、線量が単純に同じ比で減るとは限りません。
臨床・測定での確認点
- パルス率と幅・線量モードを記録します。
- 目的の動きを追えるか確認します。
- 表示率と照射率を区別します。
覚えるポイント
- 間欠照射。
- 幅と運動ぼけ。
- 率と時間分解能・線量。
間違えやすい点
- 低率なら画質も常に良くなるわけではありません。
- 一パルスの線量が常に一定とは限りません。
- 表示を遅くするだけで照射率が下がるとは限りません。