RADIOLOGY GLOSSARY
平坦度(Beam flatness)
IN ONE LINE
一言でいうと
指定した照射野内の評価範囲で、ビームの線量プロファイルがどの程度一様かを示す指標です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
ビーム中心部の線量が、場所によってどれくらい凸凹しているかを数値で調べます。
身近なイメージ
指定範囲の最大線量102、最小線量98を同じ単位で測った教材例です。 この式で平坦度は2%です。合否はこの数値だけで決めず、採用する規格・深さ・基準値と比較します。
そもそも平坦度とは?
ビーム中心部の線量が、場所によってどれくらい凸凹しているかを数値で調べます。
評価範囲内の一様性。/最大・最小を使う代表式。/対称性との違い。
定義・しくみ
指定した照射野内の評価範囲で、ビームの線量プロファイルがどの程度一様かを示す指標です。最大・最小線量などから計算しますが、式・測定深・評価範囲を明示する必要があります。
FORMULA
使用した平坦度の定義を式とともに示します。
百分率の値は分母や評価範囲の定義に依存します。
具体例で確認
指定範囲の最大線量102、最小線量98を同じ単位で測った教材例です。
F=100×=2%
この式で平坦度は2%です。合否はこの数値だけで決めず、採用する規格・深さ・基準値と比較します。
専門的にもう一歩
代表的な定義は100(Dmax−Dmin)/(Dmax+Dmin)で、評価範囲を照射野の中央80%などに指定します。他の定義もあり数値は直接互換ではありません。フラットニングフィルタを持たないFFFは意図的に非平坦なので、従来の平坦度の基準をそのまま適用せず、装置・手順に対応した評価を行います。
臨床・測定での確認点
- 評価範囲と規格化・測定深を示します。
- 検出器・走査条件を基準測定とそろえます。
- FFFでは機種に適したプロファイル評価を使います。
覚えるポイント
- 評価範囲内の一様性。
- 最大・最小を使う代表式。
- 対称性との違い。
間違えやすい点
- 平坦なら必ず対称とは限りません。
- 異なる平坦度定義の数値を混ぜません。
- FFFに通常ビームの平坦度の限度を一律に当てません。