RADIOLOGY GLOSSARY
ラドン(Radon)
IN ONE LINE
一言でいうと
ウラン・トリウム系列などの壊変で生じる放射性の希ガス元素です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
土壌などから出る放射性の気体で、建物内にたまることがあり、吸入による影響を評価します。
身近なイメージ
空気2 m³にある222Rnの放射能を教材上400 Bqとします。 濃度は200 Bq/m³です。この濃度だけでは個人の線量や肺がんの有無は決まらず、法的基準の合否を示す例でもありません。
そもそもラドンとは?
土壌などから出る放射性の気体で、建物内にたまることがあり、吸入による影響を評価します。
放射性希ガス。/吸入と短寿命子孫核種。/Bq/m³と線量の違い。
定義・しくみ
ウラン・トリウム系列などの壊変で生じる放射性の希ガス元素です。屋内空気中のラドンとその短寿命子孫核種の吸入は自然放射線による内部被ばくと肺がんリスクに関係します。
FORMULA
濃度から線量への換算は滞在・子孫核種などの条件を要します。
具体例で確認
空気2 m³にある222Rnの放射能を教材上400 Bqとします。
C===200
濃度は200 Bq/m³です。この濃度だけでは個人の線量や肺がんの有無は決まらず、法的基準の合否を示す例でもありません。
専門的にもう一歩
環境で主要な222Rnのほか220Rnなどがあり、核種によって半減期が異なります。肺への線量では吸入した子孫核種の沈着とα線が重要です。気中濃度Bq/m³と被ばく線量Svは異なり、滞在時間、平衡状態や換算モデルなどを要します。喫煙との関係や建物・地域差も考慮します。
臨床・測定での確認点
- 測定期間・換気・季節と設置場所を記録します。
- 短期の値だけで年平均を代表させません。
- 対策は地域の基準と専門的な建物評価に従います。
覚えるポイント
- 放射性希ガス。
- 吸入と短寿命子孫核種。
- Bq/m³と線量の違い。
間違えやすい点
- ラドンはヨウ素の核種ではありません。
- 自然由来なら無条件で安全とは言えません。
- Bq/m³をそのままmSvへ読み替えません。