RADIOLOGY GLOSSARY
復旧時点目標(RPO)(Recovery point objective)
IN ONE LINE
一言でいうと
障害後にデータをどの時点の状態まで戻す必要があるかを定めた目標です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
障害の前に入力した情報を『何分前まで戻せればよいか』というデータ側の目標です。
身近なイメージ
障害が10時、復元可能な整合した時点が9時45分で、目標RPOを30分以内とした訓練例です。 隔たりは15分で、仮定した30分以内の目標に入ります。復旧に要した時間が15分という意味ではありません。
そもそも復旧時点目標(RPO)とは?
障害の前に入力した情報を『何分前まで戻せればよいか』というデータ側の目標です。
データ復旧の目標時点。/許容データ損失。/RTOとの違い。
定義・しくみ
障害後にデータをどの時点の状態まで戻す必要があるかを定めた目標です。停止前の許容されるデータ欠落の時間幅として表すことが多く、復旧にかかる時間RTOとは異なります。
FORMULA
停止時刻と復旧データ時点の隔たりを示します。
バックアップ周期と実際の復元可能時点は常に同じではありません。
具体例で確認
障害が10時、復元可能な整合した時点が9時45分で、目標RPOを30分以内とした訓練例です。
データ時点の隔たり=10:00−9:45=15分
隔たりは15分で、仮定した30分以内の目標に入ります。復旧に要した時間が15分という意味ではありません。
専門的にもう一歩
許容データ損失を業務の影響から決め、バックアップ・ログ・複製などの設計へ反映します。複製先にも破損や不正変更が伝わることがあるため、周期が短いだけでは目標を保証できません。復元した時点の整合性や、停止後の紙記録との突合も確認します。
臨床・測定での確認点
- 復元できる時点と整合性を確認します。
- バックアップの取得と復元の両方を試験します。
- 欠落期間の記録をどう照合・再入力するか決めます。
覚えるポイント
- データ復旧の目標時点。
- 許容データ損失。
- RTOとの違い。
間違えやすい点
- RPOはシステム修理の目標時間ではありません。
- 同期複製だけで破損や攻撃から必ず回復できません。
- 最近のバックアップが必ず整合し復元できるとは限りません。