RADIOLOGY GLOSSARY
復旧時間目標(RTO)(Recovery time objective)
IN ONE LINE
一言でいうと
障害によって停止した情報システムや業務を、定めた機能水準へ戻すまでの目標時間です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
止まった仕組みを『何時間以内に、どこまで使える状態へ戻すか』の目標です。
身近なイメージ
停止が10時、指定機能の復旧目標が12時である訓練例です。 目標時間は2時間です。実際に11時30分に復旧できた場合の所要90分は、目標RTOとは別に記録します。
そもそも復旧時間目標(RTO)とは?
止まった仕組みを『何時間以内に、どこまで使える状態へ戻すか』の目標です。
復旧までの目標時間。/RPO・MTDとの違い。/機能水準と試験。
定義・しくみ
障害によって停止した情報システムや業務を、定めた機能水準へ戻すまでの目標時間です。業務の許容停止時間と影響をもとに設定し、実際の復旧所要時間やデータ損失の目標とは区別します。
FORMULA
RTOは目標であり、実測の復旧時間ではありません。
RPOは停止前のデータ復旧時点の目標です。
具体例で確認
停止が10時、指定機能の復旧目標が12時である訓練例です。
RTO=12:00−10:00=2時間
目標時間は2時間です。実際に11時30分に復旧できた場合の所要90分は、目標RTOとは別に記録します。
専門的にもう一歩
目標を満たすには人員、代替設備、認証やネットワークなどの依存関係も考えます。IT資源のRTOと業務全体の最大許容停止時間MTDは同義ではなく、業務の再開準備も必要です。目標を文書へ書くだけでは実現できないため、復旧試験で検証します。
臨床・測定での確認点
- 計時開始点と復旧完了の機能水準を定義します。
- 依存するシステムと業務の復旧順を決めます。
- 試験の実績と目標との差を確認します。
覚えるポイント
- 復旧までの目標時間。
- RPO・MTDとの違い。
- 機能水準と試験。
間違えやすい点
- バックアップの間隔をRTOと呼びません。
- 一台のサーバ起動で全業務が再開するとは限りません。
- RTOの記載だけで達成可能性を保証しません。