RADIOLOGY GLOSSARY
センチネルリンパ節シンチグラフィ(Sentinel lymph node lymphoscintigraphy)
IN ONE LINE
一言でいうと
局所投与した放射性トレーサのリンパ流を追い、腫瘍領域から直接リンパを受けるセンチネルリンパ節の位置を把握する検査です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
腫瘍からリンパが最初に流れ着く節を探し、生検する場所の案内に使います。
身近なイメージ
注入部からのリンパ管と近い節が早期に見え、後で別の節も見えた教材例です。 流路と時系列から直接流入する節を検討します。描出された節の転移有無は集積の強さだけでは決まりません。
そもそもセンチネルリンパ節シンチグラフィとは?
腫瘍からリンパが最初に流れ着く節を探し、生検する場所の案内に使います。
最初の直接流入節。/局在と病理診断の区別。/リンパ流の時系列。
定義・しくみ
局所投与した放射性トレーサのリンパ流を追い、腫瘍領域から直接リンパを受けるセンチネルリンパ節の位置を把握する検査です。リンパ節の位置を示すことと、転移を画像で確定することは別です。
FORMULA
節の集積率だけで転移確率を求めません。
背景と幾何学を含めてプローブ信号を解釈します。
具体例で確認
注入部からのリンパ管と近い節が早期に見え、後で別の節も見えた教材例です。
流路と時系列から直接流入する節を検討します。描出された節の転移有無は集積の強さだけでは決まりません。
専門的にもう一歩
放射性コロイド等を用い、早期・遅延画像や必要なSPECT/CT、術中のプローブなどで位置を対応付けます。注入部の強い信号、汚染、術後のリンパ路変化や下流節の描出を考慮します。最も明るい節が必ず最初の節とは限りません。適応や生検後の方針は疾患別の最新診療基準で判断します。
臨床・測定での確認点
- 投与部位、薬剤、画像時刻を記録します。
- 汚染と注入部の影響を確認します。
- 画像・皮膚標識・手術体位を対応付けます。
覚えるポイント
- 最初の直接流入節。
- 局在と病理診断の区別。
- リンパ流の時系列。
間違えやすい点
- 単に最も明るい節を選ぶ検査ではありません。
- 非描出が転移なしの証明ではありません。
- 過去の基本原理資料だけで現在の手術適応を決めません。