RADIOLOGY GLOSSARY
宇宙放射線(Cosmic radiation)
IN ONE LINE
一言でいうと
宇宙から地球へ到来する高エネルギー粒子と、大気などとの相互作用で生じる二次粒子による放射線です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
宇宙から来た粒子と、それが空気にぶつかって生まれる粒子から受ける放射線です。
身近なイメージ
仮想の飛行区間で平均実効線量率を3 μSv/h、飛行時間を8時間と置きます。 この仮定で24 μSvです。実際の航路の実測値ではなく、変動を平均値へまとめた教材計算です。
そもそも宇宙放射線とは?
宇宙から来た粒子と、それが空気にぶつかって生まれる粒子から受ける放射線です。
一次・二次宇宙線。/高度と地磁気緯度。/中性子などの混合放射線場。
定義・しくみ
宇宙から地球へ到来する高エネルギー粒子と、大気などとの相互作用で生じる二次粒子による放射線です。地表や航空機での被ばくには粒子の種類・高度・地磁気緯度や太陽活動が関わります。
FORMULA
時間積分は変動を含む線量率に対して行います。
混合粒子場の線量を単一の光子換算へ無条件で置換しません。
具体例で確認
仮想の飛行区間で平均実効線量率を3 μSv/h、飛行時間を8時間と置きます。
E≈3×8=24 μSv
この仮定で24 μSvです。実際の航路の実測値ではなく、変動を平均値へまとめた教材計算です。
専門的にもう一歩
一次粒子の陽子などが大気で相互作用し、中性子・ミューオン・電子・光子などの場を作ります。大気と地磁気による遮蔽のため高度・緯度で線量と組成が変わります。飛行の評価は経路・時間・太陽活動を含め、すべての便を同じ一定値にしません。宇宙飛行の場を地表と同じモデルで扱いません。
臨床・測定での確認点
- 経路・高度・時間を記録します。
- 線量と粒子組成のモデルの適用域を確認します。
- 太陽活動の変動も考慮します。
覚えるポイント
- 一次・二次宇宙線。
- 高度と地磁気緯度。
- 中性子などの混合放射線場。
間違えやすい点
- 宇宙放射線はγ線だけではありません。
- 飛行時間だけで全航路の線量は決まりません。
- 全高度で地表と同じ粒子組成とは限りません。