RADIOLOGY GLOSSARY
CT灌流画像(CT perfusion imaging)
IN ONE LINE
一言でいうと
造影剤が組織を通過する間のCT値変化を連続的に測定し、血流や血液量、通過時間などの灌流指標を推定して画像化する方法です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
造影剤の流れを時間を追って撮り、組織へ血液が届く状態を地図にします。
身近なイメージ
理想モデルでCBV=4 mL/100 g、MTT=4秒とする教材例です。 時間単位を分にそろえると60になります。測定の推定誤差や診断閾値を示す例ではありません。
そもそもCT灌流画像とは?
造影剤の流れを時間を追って撮り、組織へ血液が届く状態を地図にします。
時間濃度曲線から灌流指標。/CBF=CBV/MTT。/血管形態と組織灌流を区別。
定義・しくみ
造影剤が組織を通過する間のCT値変化を連続的に測定し、血流や血液量、通過時間などの灌流指標を推定して画像化する方法です。単一時相の血管形態画像とは異なり、時間情報と解析モデルを使います。
FORMULA
CBVとCBFの組織規格化を一致させます。
MTTを秒で入力すると血流も秒当たりになるので単位を換算します。
具体例で確認
理想モデルでCBV=4 mL/100 g、MTT=4秒とする教材例です。
CBF = = 60
時間単位を分にそろえると60になります。測定の推定誤差や診断閾値を示す例ではありません。
専門的にもう一歩
動脈入力関数と組織の時間濃度曲線を用いて、CBF、CBV、MTTなどを推定します。中央容積の関係はCBF=CBV/MTTですが、推定値は解析法、時間サンプリング、入力部位、体動や到達遅延に依存します。色の異常だけで不可逆な障害を断定せず、臨床所見と他画像、適切な診療手順で解釈します。
臨床・測定での確認点
- 入力関数、体動と解析失敗を確認します。
- 反復撮影の総線量と造影剤を管理します。
- 解析ソフト・取得条件の違いを記録します。
覚えるポイント
- 時間濃度曲線から灌流指標。
- CBF=CBV/MTT。
- 血管形態と組織灌流を区別。
間違えやすい点
- 単一造影画像から同じ情報が得られるわけではありません。
- Tmaxなど別指標をMTTと同一視しません。
- カラーマップだけで治療判断を確定しません。