RADIOLOGY GLOSSARY
CTDI100(Computed Tomography Dose Index over 100 mm)
IN ONE LINE
一言でいうと
一回転の体軸方向線量分布を中心から±50 mm、合計100 mmで積分し、公称取得幅NTで割るCT出力指標です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
CTの一回転で生じる線量の広がりを100 mm分まとめ、取得幅で割った標準的な測定値です。
身近なイメージ
教材用に積分値400 mGy·mm、公称取得幅20 mmとします。 指標は20 mGyです。100 mmでさらに割るわけではなく、患者線量でもありません。
そもそもCTDI100とは?
CTの一回転で生じる線量の広がりを100 mm分まとめ、取得幅で割った標準的な測定値です。
100 mm積分/NTで規格化/mGy
定義・しくみ
一回転の体軸方向線量分布を中心から±50 mm、合計100 mmで積分し、公称取得幅NTで割るCT出力指標です。通常は100 mmのペンシル電離箱を用い、患者臓器線量ではありません。
FORMULA
CTDI100=)∫₋₅₀⁵⁰D(z)dz(zはmm)です。空気カーマ指数ではDをKへ置き換えます。
Tは一列の公称幅です。
具体例で確認
教材用に積分値400 mGy·mm、公称取得幅20 mmとします。
CTDI100==20 mGy
指標は20 mGyです。100 mmでさらに割るわけではなく、患者線量でもありません。
専門的にもう一歩
単位はmGyです。空気カーマ校正の電離箱で得る値は空気カーマに基づく指標で、IAEAは対応するCT空気カーマ指数の表記も用います。中心・周辺測定はCTDIwへ使います。幅広い束や長い散乱尾では100 mm積分が全分布を捉えず、拡張測定法が必要になります。ファントム径、測定位置、取得幅と測定法を必ず併記します。
臨床・測定での確認点
- ファントム径を記録します。
- 中心・周辺を区別します。
- 幅広い束の方法を確認します。
覚えるポイント
- 100 mm積分
- NTで規格化
- mGy
間違えやすい点
- 100で割るとしない
- 患者臓器線量としない
- 全散乱尾を捕捉としない