RADIOLOGY GLOSSARY
エコートレイン長(Echo Train Length)
IN ONE LINE
一言でいうと
一回の励起後に連続して取得するエコーの数で、FSEなどの高速撮像の時間と画質に関係します。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
一度の励起で何回のエコーを集めるかという数です。まとめて集めるほど撮像を速くできます。
身近なイメージ
教材用にTR=2 s、位相256、加算1、ETL=8の単純FSEとします。 約64秒です。準備パルスや端数などを含む装置の実時間とは一致しない場合があります。
そもそもエコートレイン長とは?
一度の励起で何回のエコーを集めるかという数です。まとめて集めるほど撮像を速くできます。
エコーの個数/時間短縮/T2減衰とぼけ
定義・しくみ
一回の励起後に連続して取得するエコーの数で、FSEなどの高速撮像の時間と画質に関係します。各エコーへ異なる位相符号を割り当て、複数のk空間線を取得します。
FORMULA
例は単純二次元FSEです。
他の高速化や準備時間は別です。
具体例で確認
教材用にTR=2 s、位相256、加算1、ETL=8の単純FSEとします。
時間≈2×=64 s
約64秒です。準備パルスや端数などを含む装置の実時間とは一致しない場合があります。
専門的にもう一歩
単純な二次元FSEでは時間はTR×位相ステップ数×加算回数/ETLで近似します。後半のエコーほどT2減衰が進み、k空間の割り当てとエコー間隔でぼけやコントラストが変わります。実効TEとETLは別の量です。
臨床・測定での確認点
- エコー間隔を確認します。
- 実効TEを記録します。
- ぼけとSARを評価します。
覚えるポイント
- エコーの個数
- 時間短縮
- T2減衰とぼけ
間違えやすい点
- ETLをTEとしない
- 増やせば無制限に良いとしない
- 全方式に時間式を適用しない