RADIOLOGY GLOSSARY
エッジ広がり関数(Edge Spread Function)
IN ONE LINE
一言でいうと
理想的な段差状の境界を入力したとき、その境界に垂直な画像信号の変化を表す関数です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
急な白黒の境目が画像でどれだけなだらかになるかを調べます。境目の広がりがぼけを表します。
身近なイメージ
教材用に正規化ESFが0から1へ連続的に上がる境界を考えます。 最も急な部分ほどLSFの値が大きくなります。ESFそのものをMTFとして表示しません。
そもそもエッジ広がり関数とは?
急な白黒の境目が画像でどれだけなだらかになるかを調べます。境目の広がりがぼけを表します。
段差応答/微分でLSF/エッジ法
定義・しくみ
理想的な段差状の境界を入力したとき、その境界に垂直な画像信号の変化を表す関数です。線形・位置不変な系では微分してLSFを得られ、MTF評価に利用します。
FORMULA
理想段差・線形系の関係です。
微分でノイズが増えます。
具体例で確認
教材用に正規化ESFが0から1へ連続的に上がる境界を考えます。
LSF(x)=
最も急な部分ほどLSFの値が大きくなります。ESFそのものをMTFとして表示しません。
専門的にもう一歩
エッジ法では境界を少し傾けて細かな位置で標本化し、ESFからLSFとMTFを導きます。微分は高周波ノイズを強め、窓処理や補正が結果へ影響します。非線形処理ではエッジのコントラスト条件も記録します。
臨床・測定での確認点
- 境界角度を確認します。
- コントラストを記録します。
- ノイズと補正を評価します。
覚えるポイント
- 段差応答
- 微分でLSF
- エッジ法
間違えやすい点
- ESFをMTFとしない
- 傾きの条件を省かない
- 処理依存を無視しない