RADIOLOGY GLOSSARY
パラレルイメージング(Parallel Imaging)
IN ONE LINE
一言でいうと
複数の受信コイルの異なる空間感度を使い、間引いたk空間データから画像を再構成するMRI高速化法です。
BEGINNER GUIDE
はじめて学ぶ方へ
場所ごとに得意な受信コイルの情報を組み合わせ、通常より少ない測定から画像を作ります。
身近なイメージ
教材用にR=2、ある位置のg=1.2とします。 その位置のSNRは約59%です。gは空間的に変わり、画像全体の一定値ではありません。
そもそもパラレルイメージングとは?
場所ごとに得意な受信コイルの情報を組み合わせ、通常より少ない測定から画像を作ります。
コイル感度/間引き/gとSNR
定義・しくみ
複数の受信コイルの異なる空間感度を使い、間引いたk空間データから画像を再構成するMRI高速化法です。単なる同時撮影ではなく、感度情報による位置の分離を利用します。
FORMULA
gは位置依存です。
比は他条件一定の近似です。
具体例で確認
教材用にR=2、ある位置のg=1.2とします。
≈0.589
その位置のSNRは約59%です。gは空間的に変わり、画像全体の一定値ではありません。
専門的にもう一歩
SENSE等では加速率Rに加えコイル配置によるノイズ増幅gがSNRへ影響します。単純近似でSNR比は1/(g√R)です。校正誤差、動き、感度の類似した方向では残存折り返しや不均一ノイズを生じ得ます。
臨床・測定での確認点
- コイル配置を確認します。
- 校正データを確認します。
- 残存折り返しを評価します。
覚えるポイント
- コイル感度
- 間引き
- gとSNR
間違えやすい点
- コイル数だけで加速率を決めない
- SNR低下なしとしない
- 校正不要としない