RADIOLOGY GLOSSARY

水等価径(Water-equivalent Diameter)

IN ONE LINE

一言でいうと

患者断面と同等のX線減弱を持つ水の円形断面の直径として定める、CTの体格指標です。

BEGINNER GUIDE

はじめて学ぶ方へ

体の大きさを、同じくらいX線を弱める水の円柱なら何cmになるかで表します。肺の空気も反映できます。

身近なイメージ

教材用にA=400 cm²、断面平均HU=0とします。 水等価径は約22.6 cmです。この値だけでは線量を求められず、CTDIvol等が必要です。

そもそも水等価径とは?

体の大きさを、同じくらいX線を弱める水の円柱なら何cmになるかで表します。肺の空気も反映できます。

減弱を含む体格/SSDE/外形径との違い

定義・しくみ

患者断面と同等のX線減弱を持つ水の円形断面の直径として定める、CTの体格指標です。外形だけでなく組織の減弱も含め、SSDEの体格補正に用います。

FORMULA

式はAAPM220の画像法です。

面積に対応した長さ単位になります。

具体例で確認

教材用にA=400 cm²、断面平均HU=0とします。

Dw=)≈22.6 cm

水等価径は約22.6 cmです。この値だけでは線量を求められず、CTDIvol等が必要です。

専門的にもう一歩

CT断面からはDw=2√[(1+平均HU/1000)A/π]で求めます。Aは患者断面積、平均HUはその領域の平均です。体外空気、寝台、切断された外形、金属や造影剤の影響を評価し、単なる幾何学的直径と区別します。

臨床・測定での確認点

  • 患者領域を適切に抽出します。
  • 寝台を除外します。
  • 画像切断を確認します。

覚えるポイント

  • 減弱を含む体格
  • SSDE
  • 外形径との違い

間違えやすい点

  • 水そのものの直径としない
  • 寝台を患者へ含めない
  • Dwを線量としない

一緒に確認したい用語