RADIOLOGY GLOSSARY

絞り装置(X-ray Collimating Device)

IN ONE LINE

一言でいうと

X線束の範囲を制限して必要な部位へ照射するための装置で、鉛羽根や光照射野表示などを用います。

BEGINNER GUIDE

はじめて学ぶ方へ

撮影したい場所だけへX線が当たるよう、光の窓を狭める装置です。撮影後の画像切り取りとは別です。

身近なイメージ

教材用に同じ評価面で20×20 cmから10×10 cmへ絞ります。 照射面積は4分の1です。患者線量や散乱量が必ず4分の1になることは意味しません。

そもそも絞り装置とは?

撮影したい場所だけへX線が当たるよう、光の窓を狭める装置です。撮影後の画像切り取りとは別です。

照射範囲の制限/散乱減少/照射野一致

定義・しくみ

X線束の範囲を制限して必要な部位へ照射するための装置で、鉛羽根や光照射野表示などを用います。患者の不要な照射と受像器へ届く散乱線を減らす役割があります。

FORMULA

同じ距離の評価面です。

面積比は線量比ではありません。

具体例で確認

教材用に同じ評価面で20×20 cmから10×10 cmへ絞ります。

面積比==0.25

照射面積は4分の1です。患者線量や散乱量が必ず4分の1になることは意味しません。

専門的にもう一歩

光照射野と実際のX線照射野の一致は品質管理の対象です。絞りすぎると必要部位やAEC採光野を外し、再撮影や出力変化につながります。焦点からの距離で照射野の大きさが変わるため、評価面も指定します。

臨床・測定での確認点

  • 光とX線の一致を確認します。
  • 必要部位を含めます。
  • AEC採光野を確認します。

覚えるポイント

  • 照射範囲の制限
  • 散乱減少
  • 照射野一致

間違えやすい点

  • 画像切り取りと同じにしない
  • 狭ければ常に良いとしない
  • 光照射野を無条件に信用しない

一緒に確認したい用語